【うつ病】幸せを感じるにはセロトニンを増やすのが最高効率

【長文】15年近く私の世界は真っ暗でした。その私が今日の常時高止まりなテンションと心の余裕を手に入れたのは、とてもシンプルで効果的で、例外のない方法を知ったからです。長くなりましたが詳しくお話しさせていただきます。

そして私はセロトニンを知った

自分に自信がない、何をやっても傷つく結果に終わる、全てが裏目に出る。そんな否定の世界を15年くらい生きていました。生きることをやめようと思ったことも数え切れないくらいあります。

 

私がこのようなサイトで情報発信をするようになったのは、すぐネガティブに転んでしまううつ病体質(あまりにひどいので自分で命名しました)を改善しようと情報収集をしたことがきっかけでした。

うつ病とは慢性的に気分(テンション)が上がらないいわゆる“不発”状態なわけですが、これに対する答えが、なぜか精神論(根性論)と抗うつ剤くらいしかなかったことに疑問を持ちました。

 

精神論は漠然としすぎていてもはやゼロに等しいと考えます。ひとつの命題に対して答え“のようなもの”が無数に存在するものは効率的ではありません。

抗うつ剤は結果への対処であり原因にはまったくアプローチしていません。先の見えない金欠を借金で解決し続けるようなものです。原因が絶たれておらず、同じ結果が連続的に訪れる可能性があるのならばそれは一見解決のように見えているだけであって、ぜんぜん解決になっていません。

 

気分とて日替わりで天から気まぐれに降ってくるものではなく、何らかの生体反応であることは容易に想像できます。どの器官がそれを司っているかと考えた時に、最も自然なのは脳です。脳における反応ならば、なんらかの神経伝達物質が絡んでいることは明らかです。

 

それならば、その神経伝達物質とは何なのか。

それはセロトニンでした。

 

セロトニンは幸福感や満足感(つまり“テンションが上がっている状態”に自然と溢れているもの)を司るというとても重要な神経伝達物質です。

いわゆるハイになるドラッグというのも、ざっくり言えばこのセロトニンを瞬発的かつ劇的に分泌させるか、もしくは化学構造がセロトニンと酷似していてセロトニンのような働きをするものが多いです。

ちなみに、チベットかどこかの悟りを開いている高僧にLSDを飲ませても全然効かなかった、という面白い話があります

 

それがいったいどこで作られているのかを調べたときに、出てきたのが「うんこを作るところ」くらいにしか考えていなかったでした。厳密には腸内にいる細菌です。

 

腸内細菌は体内のセロトニンの約90%以上を生成しています。

腸の粘膜に最も多く存在するセロトニンですが、そのままのかたちで脳へ届くわけではありません。セロトニンは血液脳関門を通過できませんので、腸内細菌によってトリプトファンとビタミンB6から5-HTP(5ヒドロキシトリプトファン)という分子量の小さい物質が合成され、それが脳内でセロトニンに合成されています。※腸で作られるセロトニンが全部直接脳へ届いたら異常な興奮と錯乱状態になるといわれています。

幸せに生きる最もシンプルな方法

ほんとひどい遠回りをしてきた私は最速最短、つまり最高効率にこだわります

 

幸せから外れた精神状態を早急に脱したい場合に、わざわざ回り道をしたい人がいるでしょうか?

最速最短でそこを抜けたいのではないのでしょうか?

そう考えたときに、幸福感のもとになっている神経伝達物質を増やす以外にシンプルで効率の良い方法があるでしょうか。

 

考えてみて下さい。

  • 痴話喧嘩による心の傷→あるのなら特効薬を教えて下さい。
  • 信頼していた人の裏切り→これも特効薬と、あるなら予防になる方法を教えて下さい。
  • 突然のリストラ→自分を認めてくれて且つリストラのない会社を紹介して下さい。
  • コミュニティでのいじめ→心の傷を癒やし且つすべて丸く収めるような方法を教えて下さい。
  • 生活苦→お金を下さい。もしくは無利子で貸して下さい。

あなたを苦しめる問題の種類は多岐にわたり、しかもそれは私たちの心理状態(気分)によって自由自在に表情を変えます。そしてそれこそが厄介であり、起こったときはシンプルだった問題を、死にたくなるほど複雑化してしまう要因です。

 

もちろん一発で心を晴らしてくれるような解決策が存在しないわけではないですが、それを探し求める過程も苦しいですし、何よりそれと出会えるかどうかはどう好意的に見ても多分に確率に支配されており、ギャンブルなのです。

ただ苦しい思いを反芻、強化して終わった、という経験が誰しもあるはずです。

 

なら、気分をアゲましょう。心理状態を上向きに安定させましょう。

問題に表情を変えさせず、問題は問題としてコアだけを捉えることができれば、解決に至る確率はグンと上がりますし、そもそもその心理状態のあなたにはそれは問題にすら見えないかもしれません。

 

このように、あなたの気分を上げるというアプローチには、複合的に解決へ向かう要素が含まれているのです。まさに、沈んだ状態で問題についてあれこれ思案してあがくのと真逆のアプローチといえるでしょう。

うつ状態の改善に精神論が非効率な理由

成功哲学や精神論を求めるのは心がふさぎ込んでいる今ではありません

 

人は暗闇の中では見ることができません。よって、精神論は心が暗闇に沈んでいる状況では探すこと自体が無意味もしくは逆効果です。

まず、精神論を説いているのは、過去に絶望のどん底にいたかもしれませんが少なくとも“現時点”で暗闇にいない人であり、“今”の本人とはもちろん、あなたとも少なからず隔たりがあるということを認めなければなりません。

もちろん、そういった方の言葉には、魔法のように心を元気づけてくれるものがあるのも事実ですが、抽象的なものが多いのが実態です。あまりに具体性を欠いているもの、ケースバイケースで効果の有無が変化するものはノウハウとは呼べません。

 

たとえばあなたがネットでクレカ決済で10万円だけ宝くじを買おうと思っていて、誤って100万円分買ってしまったとしたら、自責の念と後悔にとらわれて精神状態はめちゃくちゃになることでしょう。ところが、いざ迎えた当選発表の日。1等の5億円が当たっていました。その瞬間、過去は一気に色を変えます。

日頃科学しか信じないあなたでも「あれは天の導きだったに違いない」とか思って天を仰ぐかもしれません。そしてあなたは宝くじに当選する秘訣を求める人に「買おうとしている金額の10倍を買うこと」と教示するようになります。

 

極端なたとえ話かもしれませんが、今日本を席巻している「思い切った行動が成功の秘訣」「行動しないのは悪」といういわゆる“行動信仰”の教えの中にはこのようなものが非常に多く混ざり込んでいます。もちろん、行動が成功と無関係ではないことは事実ですが、やはり注意が必要です。

 

逆に、テンションが上っているときのあなたを想像してみてください。きっと一瞬もじっとしていられないのではないでしょうか。幸福感というのは溢れれば配りたくなりますし、テンションは上がれば表現したくなるものです。それが行動です。

そして、それこそが人や運を魅了する行動です。だってあなたは楽しそうにやっているのだから。

 

ならば、まずは幸福感を増やし、テンションを上げることが先決ではないでしょうか。

「食生活の改善」は“摂らないこと”にフォーカスしてシンプルに

現代人は“余計なもの”まで摂りすぎている

 

「食生活の改善」はきっと忙しいあなたには荷が重いはずです。

情報の精査もめんどくさいし実践もめんどくさいです。そしてこれも一定のベクトルがなくて真偽のわからない情報が溢れかえっています。

 

現代の日本の状況をみるに、何かを摂らないからではなく、何か余計なものを摂っているから健康を害している、と言ったほうが極めて適切です。

 

私が調べた限りでは、少なくとも

  • 人工甘味料(面倒でも成分表示を見ましょう)
  • 水道水(安くていいので浄水器をつけましょう)
  • フッ素(歯磨き粉などに入っています)
  • 放射性物質(食材の産地を気にしましょう)
  • 抗生物質(風邪くらい治るまでひいておきましょう)

この5つは意識的に避けたほうがいいです。

 

如何にあなたが良質なサプリメントなどで体のケアをしていても、これらを避けていなければ無意味です。

 

たとえばプロバイオティクスやプレバイオティクスで腸内環境を意識的に整える生活をしていても、ゼロカロリー系飲料や水道水を飲んでいれば、せっかく育成された腸内細菌はかなり殺菌されてしまっています。抗生物質ならもっと殺菌されます。

 

上記のいずれも、殺菌的な作用(放射性物質は別格ですが)を持っており、腸内環境を整えて最短ルートで幸せな状態になりたいあなたを強力に妨害するものですので、最初は面倒かもしれませんが、ぜひ意識的に避けてほしいです。

抗うつ剤は苦しみを苦しみで代替するようなもの

苦しみを別の苦しみで代替しても待っているのは苦しみです

 

抗うつ剤の多くはその強力な中毒性(常習性)から、世界中で物議を醸しています。

摂取したらたちまち幸福感やハイテンションを味わえる化学物質に常習性がないわけがありません。たばこ、アルコール、アッパードラッグなど、医療機関にそれらからの離脱をサポートする科があるものはどれもみな強い常習性があるものです。

 

“特定の何か”がなければ生きられないような世界は苦しいものです。つまりそれはもともとの苦しみを別の苦しみで代替した世界に過ぎません。

 

まるで自信のなさからくる強い孤独感から逃れるためにとっかえひっかえ異性関係を求め続けるようなものです。一瞬満たされるかもしれませんが、すぐに持ち前の自信のなさから、疑念と不安の風が吹き荒れ、関係は崩壊へ向かいます。

そういう人に、新しい相手を紹介するのと、「自分はそんなに悪くない」と気づけて恒常的に自信を持てるような方法を与えるのと、いったいどちらがより“解決”に近いでしょうか?

 

私がここで取り上げているのは、このたとえ話の後者よりもレベルではもっとコアに迫った方法です。神経伝達物質の科学的な働きに例外はなく、好意的解釈も不要です。

だからサプリメントを選ぶ

私がうつ病体質を脱するまで欠かさず飲んでいたミルクプラス(有胞子性乳酸菌とガラクトオリゴ糖)

 

強力な酸である胃酸を突破してくれることを祈って乳酸菌を摂るよりも、ストレスを与えられたときに胞子となって、腸管のphと温度で再発芽する有胞子性乳酸菌を摂るほうが効率的です。

また、オリゴ糖を摂るにしても、小腸で消化されずに、腸内細菌たちの待つ大腸まで届くことがわかっているガラクトオリゴ糖を摂るのが効率的です。

 

この時点で、食品からの摂取という選択肢は消えます。

頑張ればできるのかもしれませんが、お金と労力がかかりそうです。

 

だから、サプリメントから摂取したほうが効率的です。

 

また、どんなに注意していても、よろしくない食品添加物を完全に避けるのは不可能だと思います。

これも頑張ればできるのかもしれませんが、ノイローゼになってしまいそうです。自分が食べるもの、食べたものをいちいち気にしていなければいけない人生が幸せだとは到底思えません。

 

だから、そこそこのサプリでも探してさっさとデトックスを考えたほうが効率的です。

 

しかも、サプリメントは薬品ではなく食品ですので、身体的な依存はありません。

【おわりに】あなたの意識はもっと他のことに注がれていい

これは、今まさに鬱屈とした時間を生きているあなたに言います。

あなたの意識や時間はもっと他の喜ばしいことに注がれていいのです。

 

しかし、悩み事や不安というのは、強い吸着力を持っているかのように私たちの意識や時間を引きつけて止みません。また、あなたの意識と時間を奪いたくて積極的に事案を差し込んでくる人もいます。

 

私は、セロトニンはそれを心から引き剥がす溶剤のようなものだと考えます。誰しも「距離を置いてみたら大したことなかった」という経験があるはずです。その「距離を置く」余裕を心にもたらすのがセロトニンだと、私はばっちり体験しました。

 

 

以上です。

あなたの気分が少しでも軽く楽しくなることを強く、強く祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。




いつもありがとうございます好きです

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