弱音を打ち明けられるとき・打ち明けるときに気をつけたいこと

精神的に不安定な人、見ていて心配になる人が明らかに増えています。相談を受けた時に気をつけたいこと、また弱音を打ち明ける時に気をつけたいことを私の失敗からお話しします。

精神的に追い詰められた時の最悪の選択

 

ほんとこれ。調べれば調べるほどなんか悲しくなってくるくらいに綺麗な地獄への片道切符。

しかもこれ、既に地獄の中でもがき苦しみ、自力ではどうしていいかわからなくなって藁をも掴む思いで助けを求める人を待っている地獄なんです。

 

わかるけどね……。

本当に追い詰められた時に「もうレッテル貼られて楽になりたい!😖」っていう気持ち。

痛いほどわかる。

 

まるでリングに投げ込まれるタオルみたいに思えちゃうんですよね。

 

昨日恋人とケンカしたとかそんなレベルの落ち込みでも、精神科に行けば確実にそのレッテルをもらえる。

「え、あなた全然元気ですけど何しに来たんですか?」とは言われない。

だって相手は病気の人見つけてお薬出すことが仕事だし、お客がレッテルが欲しくて来ていることもわかっているから。

弱音を吐くことを自分に許す勇気

  • 精神科に行ったらいろいろ終わりなの知ってるけど、それでもいい。病名をもらって納得してしまいたい。今日まで耐えた自分に「おつかれもう頑張らなくていいよ」ってしてあげたい
  • 精神薬飲んだら抜けられなくなるの知ってるけど、頼ってしまいたい
  • 先の見えない暗闇の中いつまでも変わらない現実に歯を食いしばって耐え続ける意味がわからない。いつまで続くのかわからないこの恐怖から抜け出したい
  • なんと言われてもいいから楽になりたい→これ「死」を意識し出すきっかけになるやつです

……というところまで追い詰められたことが、私も何度かあります。

 

こういうときの自分を救ったのはなによりもまず、弱音を吐くことを自分に許す勇気でした。

戦うことをやめる勇気っていうか、負ける勇気っていうか。

 

勝ち負けの二元論は本当に呪いじみていて嫌いですが、「弱音を吐いてはいけない!」「負けてはいけない」という自分を追い詰めて冷静な分析を妨害しているセルフ呪縛から解き放たれるので、勝ち……とまではいかなくとも少なくとも一回ブレイクできます。仕切り直しです。

 

日本は教育がアレなので、とかく自分を許すのが致命的に下手な人が多い印象です。

【反省】弱音を吐くことを自分に許した後に待つトラップ

で、弱音を吐ける相手、泣き言を聞いてくれる人がいるのは本当に救われるものですが、

  • 甘ったれるな!
  • 死にたいだと?ふざけるな!遺される人間の悲しみも知らないで!
  • お前が「死にたい」と言って無駄に過ごした今日は、昨日死んだ奴の一生懸命生きたかった明日なんだ

系のこと言われることがありますよね。

 

私も、言ったことも、逆に言われたこともあります。

言ったことがあるので、言われたときは因果報応だなって思って当時のことを超反省しました。

 

以下は言った側の人間としての反省です。

自分が同じ思いをしてみてわかった痛み

私がそれを言った時、私はショック療法のつもりでした。

怒り、魂の言葉で強引に生命力を吹き込む……みたいな。解決ではなくて破壊。本当に浅はかでした。

 

結局、私から厳しい言葉をかけられたその人は、放心して帰って行かれました。

 

自分が言われてみてわかったのですが、あれびっくりします。

音を立てて空が落っこちてきます。

……まあ思考が完全に停止するので、一瞬は楽になれたのかもしれませんが、いやいやでもそれめちゃくちゃ痛かったです。

 

泣いて寄ってきた子どもにいきなり平手を食らわすとこを想像してみて欲しいんですけど、もう想像しただけで「あわわわわ」ってなるじゃないですか。

でもやっていることそれと同じなんですよね……。

 

いやいやいやあなた子どもじゃないしwww

  • 大人でしょ?
  • 社会人でしょ?
  • 男でしょ?

 

待って。

その肩書(基準もよくわからん肩書)で奮い立てているなら弱音なんて吐いてないんですよね。

目の前で火事が起こっているのにまず原因を問い詰めるような愚かな行為だったなって。

 

  • 大人なのに
  • 社会人なのに
  • 男なのに

そんなこと言うなんてありえない!!

 

いやいやいや、そんなことは本人が一番よくわかっていて、そのうえでどうしようもなくなって言ってきているのに。

それ本人がそこに至るまでに幾度となく繰り返してきた、自分を責めるセルフトークなんですよ。まさか改めて外から、それも救いを求めた相手からくらうなんて……。

 

勇気出して、信じて弱音を漏らしたのに、致命傷レベルの攻撃がガードを解いた状態に至近距離からぶちこまれるとかどんな悲劇でしょうか。

 

ていうか、あのタイプの言葉で

 

その通りだな💡よし!もう死にたいとか考えない!負けないぞ!

 

ってなる人はそもそも人に勇気を振り絞って恥を忍んで弱音を吐かなきゃいけないほど追い詰められないと思います。

 

もちろん、死をほのめかして利益を要求するような、自分を人質にする行為は私も嫌いです。

私は過去にそれに踊らされてまあまあなお金と時間を失ったことがあります。

弱音を打ち明けられた時に忘れてはいけないこと

  • 相手はあなたにどう思われるかという恐怖や不安を乗り越えて、恥を忍んで勇気を振り絞って打ち明けてくれています。まずはそこを労う
  • つまり弱さをさらけ出されるくらいめちゃくちゃ信頼されています。それを素直に喜ぶ
  • それでも誰か(自分)を責める言葉は長時間聞いていて気分の良いものではないので、イライラしてきたり無理っぽくなってきたら「私もじっくり考えたいから帰ってからもう一回メールとかLINEでもらっていい?」と言ってエンディングに向かいましょう※相手に自分の言葉を振り返らせる効果もあります
  • カウンセリングの経験もないのに安易なショック療法は危険。あなたが思いつく言葉の刃の殆どを既に相手はセルフトークという形で自分にたくさん刺して来ています。相手が生きることを諦める最期の一撃になりかねませんのでやるなら遺書に名前書かれるくらいの覚悟は持って

弱音を打ち明ける時に気をつけたいこと

  • まず聞いてくれる相手に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう
  • 「不快な思いをさせるかもしれないけど」「聞いてくれるだけでいいから」という前置きをするといいです。万が一相手がショック療法信者だったり、相手の逆鱗に触れてしまった場合の予防になります
  • やばい空気を感じたら「でもがんばろうと思うんだよね」とか「話してすっきりしたありがとう」と言って早々にエスケープしましょう
  • 仮に塩対応を食らってもそれで相手を「血も涙もない」と断ずるのはやめましょう。人それぞれいろんな過去や背景があります

腸内環境の改善とデトックスとサウナ

私が試して有効だった方法とかお役立ちアイテムは、このブログのあちこちで全部包み隠さずお話ししています。

もしどれかひとつでも誰かのネガティブを晴らすお手伝いになるネタがあったのなら、ほんとブログを続けていてよかったなって思います。

最近はサウナサウナしか言わないけど……

 

最後に元も子もないようなことを言うようですが、

 

腸に溜まっているものをこれでもかってくらい出せばだいたいのネガティブは嘘みたいに晴れます。

 

これは私の経験からも明らかですし、腸脳相関の仕組みを考えるに個人差とかないはずです。

あの体感は「昨日までのネガティブは夢だったのか?」とか「まるで別人に生まれ変わったみたい」とかそんなレベルです。

 

ですので、ネガティブや気分の落ち込みは腸内環境の乱れを示すアラートの一種(臭いおならとか肌荒れと同じ)なんじゃないかなと考えています。現にそれ進行していくと異常行動といって、腸内環境起因の症状に発展するわけですし。

 

ネガティブの終わりに出る便の勢い・量・回数、どれも日常のそれとは明らかに違いますので、もしあれを意図的に起こせるツールがあればまさに救世主です。

 

そしてネガティブが晴れた先に待っているのは……

おわりに「精神的に不安定な人が増えている」

お気づきの方も多いと思うのですが、やっぱり2020年から増えているじゃないですか。

みんながんばって表に出さないようにしているだけで、見ていれば不安なのとか寂しそうなのわかります。

★なんででしょうねぇ……

 

この流れは、これから精神科の広告を見る機会がどんどん増えてくると思います。もうそろサプリみたいに気軽に飲める感じをまとった親しみやすいパッケージの、えげつない中毒性の精神薬がドラッグストアやコンビニに並ぶ気がしてなりません。

 

だから、いつ追い詰められた人から相談を受けることになるかもしれない。

私の因果応報メシウマ失敗体験が参考になったらと思います。

 

 

 

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。




いつもありがとうございます好きです

ここのブランドのサプリをよく飲みます。とくにデトックスサプリはここ一択です
☆迷子になることもある購入方法の解説はこちらです

昨今の世界情勢でサプリの価格が投稿時点から変動することがあります。予めご了承ください。
本コンテンツは個人輸入を能動的に誘引する目的で書かれたものではなく、あくまで個人の感想や体験を述べているものです。購入はお客様の判断で、自己責任でお願いします。
日本在住のお客様への大切なご注意: 当サイトで取り上げる製品は日本において再販売登録がされていないものがあります。もしご購入される場合は個人輸入のためのみにお買い求めいただけます。このウェブサイト及びリンク先サイトに掲載されている製品によっては、日本では医薬品成分であるものが含まれている場合がございます。自己の責任のもと、個人使用を目的にお求め下さい。

広告



0 0 votes
Article Rating
Subscribe
Notify of
guest

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments