シェディングの影響?最近鬱っぽい人とか支離滅裂な人が多い気がします。私は鬱っぽい気分が起こったらこうする!というのを改めてお話ししたいと思います。※今後も定期的に言います。
知っただけで私が暗黒期から救われた話をします。
私、個人的にこの件については悩んで悩んで死ぬ気で調べまくりましたので、ほんと、同じ悩みで苦しんでいる方に伝わってほしいです。
ちなみに、現代のお医者さんは体調不良を訴える人にとりあえず抗生物質を出しますが、メソポタミア(叡智の民ですよ)ではとりあえず腸内洗浄をしていたそうです。
目次
精神の不調と消化器系の不調はだいたいセット
たぶん暴飲暴食とか深酒をした後に、お腹の調子が悪化して人として自信なくすレベルのすごい臭いおならが出たりして戸惑うことがあると思います。
でも、なんかしばらく精神的に不安定なとき、ネガティブになっているときなどの、いわゆるうつ状態の時もお腹の調子が悪いはずです。
いや、むしろ、暴飲暴食をしても深酒をしてもお腹の調子が悪くならないことはあるかもしれませんが、うつ状態のときはほぼもれなくお腹の調子が悪いはずです。
いや実際、心の病気や神経症の患者に消化器系の症状が出ることはよくあるのだが、行動が変わることに比べれば胃腸障害など重要でないと思われて、見過ごされがちなのだ。(「あなたの体は9割が細菌」100ページ アランナ・コリン著 矢野真千子訳)
【脳腸相関】脳は腸に支配されている
結論からいうと、ネガティブなうつ状態や自閉症は腸内環境(腸内細菌)に起因する症状です。
ざっくりいえば下痢や臭いおならと同様に腸内環境の乱れを示すサインのひとつで、また実生活にもろに影響を及ぼす最強のサインです。
考えたら迷惑この上ないですよね。下痢やおならと違って我慢もできないし。。。
この直リンクみたいな構造を「脳腸相関」(腸脳相関)といいます。そして、最新の研究ではこの相関関係は腸に優位があることがわかっています。つまり脳は腸に支配されているのです。
考えてみれば肉体の存続に関して最前線にある臓器ですから当然な気がします。
腸内環境とはすなわち腸内の細菌環境
腸内には1000種類以上の細菌が600兆~1000兆個いるとされており、そのバランスが体調に影響しているということが明らかになっています。
症状となって現れたときの様子はそれぞれ違います。食欲不振や胃腸の痛み、不快感など消化器官に関係することもあれば、頭痛や気持ちの落ち込み、学業や仕事への意欲の減退などの精神面、さらに肌荒れや女性の生理不順などにも現れます。病院にかかっても「異常なし」と判断されるような、いわゆる不定愁訴といわれる症状の大きな要因になっているともいわれます。「元気がないな」というときには、腸内細菌を調えたり、足りない栄養素を補ったりすると生活が変わってきます。(「腸内細菌の驚愕パワーとしくみ」29ページ 辨野義己著)
私は、今にネガティブの原因となる細菌(それも腸内に棲み着くタイプの細菌)が発見されると予想しています。もしかしたらもう発見されて培養に成功しているのかもしれませんが。
人間の腸内の環境は温度・湿度・phなどとても絶妙で複雑なため、体外へ取り出した腸内細菌の培養は技術的に困難とされています。
脳腸相関はただの救いだと思う
脳以外の臓器がおかしくなれば、私たちは外部の原因を考える。ところが脳(心)がおかしくなったときは、本人か、親か、生活習慣のせいにされる(「あなたの体は9割が細菌」113ページ アランナ・コリン著 矢野真千子訳)
たしかに!
これいざ言葉にされると同意しすぎて首もげそうになりますよね。なぜ生体反応の路線は疑われないで話が概念へいっちゃうのでしょう。
生活習慣(思考習慣)、甘え、ストレス、信念、親の育て方……
このどれも正解や、これといった解決法がないとか、「個人差」の海に溶けるやつとか怖すぎます。
脳(心)が病んでいるのに「脳(心)を使ってなんとかしろ」といっているようなもので、まさに体育会系根性論みたいで嫌いです。。。
これはつまり、医学的には未だ、ネガティブになったら精神薬に頼る(化学の力で無理やりアゲアゲ神経伝達物質を分泌させる)以外にはっきりとした解決法がない、ということです。
これ、すぐにネガティブに転びがちな「うつ体質」(恋愛体質みたいな)とか「繊細さん」の人からすると生きるの怖くなって絶望でしかないですよね。
これまで数多くのうつ体質の人を見てきましたが、基本的に優しい人や感受性が豊かな人、社会不適合者寄りの人が多い印象です。
そういう人にとっては現代ってめちゃ生きづらいですよねきっと。とくに2020年から。。。
そういう方にとって脳腸相関の存在を知ることは救いだと思います。
なぜなら、うつ状態は腸内環境の乱れを示すサインのひとつだから、何も考えないで腸内環境へアプローチすればふつうに改善する可能性が高い、ということなので!
下痢しても、臭いおならが出てもいちいち悩まないのと同じで、うつ状態になったら
あ、腸乱れてるな整えよう💡
でいいのです。
実際、私も何度もうつ状態を経験してきましたが、うつ状態の終わりはいつも大量排便でした。
後半は、サプリなどで意図的に大量排便を起こしてさっさとうつ状態を治したりしていましたので、鉄板です。
腸内環境はすなわち細菌環境なので、細菌なんてそこらへんに無数にいるし目に見えないから防ぎようがないし、胃酸バリアとて無敵ではない(土壌にいる破傷風菌が腸内に侵入、定着して自閉症様症状を引き起こしていた事例があります)し、事故的に乱れて気分が落ち込むことくらいあるだろうなって考えて、なったらなったでリセットすればいいや、くらいの考えで生きるようになってからすごく楽になりました。
出しゃ一回なんとかなるから
悩んだり自分を責めたりしなくていいのです。ただ、溜まっているものがっつり出して良い菌(乳酸菌とか)を補給すれば。だってそういうものなので。
ちなみにいい菌は近所のスーパーにいます。未開拓ならとりあえず「なんたら乳酸菌」「乳酸菌なんたら株」が売りになっているものを手当たり次第に買って、3日おきに摂ってみて変化を観察しながら、自分に合うのを探してみて下さい。合うやつは露骨に体感でわかります。
ちなみに私の場合は、ヤクルトの会社が作っている菌はどれもぜんぜんで、森永のシールド乳酸菌はなんとなくいい感じがして、キリンのプラズマ乳酸菌は超大当たりです。
とりあえずまずはがっつり出しましょう!少なくとも一回気分に余裕が出るのは揺るぎないので。出ないときはたぶん出し方が足りていないです。大丈夫、四次元ポケットみたいな腸でもしてない限りちゃんと終わりがあるから。
うまくいけば、ほんと悪夢から覚めたみたいになります。
え、なんであんなに落ちていたんだろう😂
さっきまでの気分は何だったんだろう🤔
心がスーーーーーーーーッ☆
ってなるんです。これまじです。
大切なのは、ネガティブの原因だと思っていた身の回りの状況だとか、過去の後悔だとかは一切変わっていないということ。
う☆こ出しただけです。
「因果関係」という概念が崩壊しますね。
簡単な話じゃないかだってうんこ出すだけなんだから
これ、お腹になるべくうんこを溜めておきたい人とか体重減らしたくない人とかでもなければ失うものは何もありません。
↑で紹介しているようなのではなくても、うんこたくさん出す系のアイテムなんてそこらへんで簡単に見つかるのでめちゃ簡単な話です。極端な話、スーパーに売ってるにがり(お豆腐の材料)とかでもいいわけですし。
なるべくやさしくナチュラルにいきたいなら、強化系乳酸菌の入ったヨーグルトをピルクルとかの乳酸菌飲料1リットルパック(←数日かけて飲むようなやつ)でガーって流し込むのがオススメ。500円しないでモリモリを体感できる可能性大です。
たぶん推奨摂取量(用法用量)をガン無視している荒業なのですが、これで腸内に一回騒乱が起こります。そりゃいきなり大量の死菌やら、それに混じって生菌やら、乳酸菌生産物質やらが流れ込んでくるんですから。
「薬も過ぎれば毒となる」かもしれませんが、いやそもそも何らかの理由で毒生産工場と化しているわけですから、毒をもって毒を制すです。
キャンドルブッシュ(ゴールデンキャンドル)に注意⚠
出る系のサプリとかお茶にはだいたい入っています。本当に出ますし即効性があるのですが、その強力さゆえ本来配合が難しく、
- 腹痛を伴うことが多い
- 常飲するとキャンドルブッシュがないと便通が来なくなる
- 耐性がつくっぽい(だんだん同じ量では効かなくなる)
という難点があります。
なので、ほかの成分とちゃんとバランスよく配合されているとかではなくて、キャンドルブッシュに全振りしてあるようなものは避けたほうがいいと思います。それただの下剤(天然成分)なので。
おわりに
私、些細なことですぐにネガティブ入っちゃうし、しかもそれけっこう長引くタイプのもろ「うつ体質」なんですよね。
物心ついた頃から、誰といてもデフォルトでやんわり寂しいし、そもそも寂しくない世界を知らないっていうか。。。それでその寂しさから逃れたくてアルコール依存症気味になっていましたし(^_^;)
その寂しさがパーフェクトに外れていたのって天国逝ったときくらいでした。
根本改善できればどんなに素晴らしいかと思いますけどね。でも、これもきっと必要だから備わっている何かなのでしょう。天国から戻ってくるときにわざわざもう一回搭載しているくらいですから。
「うつ体質」とか「繊細さん」って、スピ的にいうと輪廻が終わりそうな人が多いといわれています。
先輩方のこと好きでよく調べるのですが、ブッダ先輩やイエス先輩も「繊細さん」だったことは疑いようがないようです。
ブッダ先輩なんて出家に至るまでの経緯とか幼少期の描写を見るにもろに繊細さんでした。たしかに、傍若無人な神経の持ち主なら縁起の法則とか見抜けないと思います。
人一倍、人の生きる苦しみや悲しみを繊細に感じ取る人たちだったから、たくさんの悩める人の心を動かしたのでしょう。
「うんこ出せば楽になるよ」って説いていたかはわかりませんが……。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。