物心ついた頃には超便秘だった私のお腹遍歴

久しぶりに母と長話をしました。その中で「あなたの小さい頃は腸のことですごい難儀した」という話がありましたので、私の腸遍歴を振り返ってみたいと思います。

4歳かそれくらいのときに引越しをしたのですが、そこがいわゆるど田舎で、トイレが和式のポットンタイプでした。あれが現代的な水洗トイレだったら、もしかしたら私の人生は少し違っていたかもしれません。

 

私は、小さい頃から腸にいろいろ難があった人です。

 

気分の沈みがちな、悲観的な子。子どもっぽくないというか、子どもなのに世界や人生を悲観しているというか。

そんな子でした。

 

もしかして、というかそれ思いっきり腸が原因だったかもしれない。

トイレが怖くてトイレを我慢するように

4歳かそれくらいのときに引越しをしたのですが、そこがいわゆるど田舎で、トイレが和式のポットンタイプでした。

これがすべての始まりです。

 

家のトイレが怖くてトイレ(大)を我慢するようになりました。

あのタイプのトイレって何故か天井も高くて、その高い天井に裸電球一個ポツーンみたいな感じで夜は薄暗いし、決まって視界に窓あって怖いし、もう恐怖しかありませんでした。

 

でも、週6(当時)で通っている学校のきれいなトイレなら大丈夫なのかというと、そういうわけでもありませんでした。

男性の方はおわかりいただけると思うのですが、男子トイレの個室って入っただけでネタにされたじゃないですか。それでみんなお昼休みに体育館のトイレにこっそり行くから高倍率でしたし、なんならそこにもスクープ待ちのパパラッチみたいな張り込み部隊がいるという余念のなさ。

そういう事情で「学校でスッキリ作戦」は無理でした。

 

あと、公園のトイレは家のより怖かったのでこれもダメ。

 

商業施設とか公民館のトイレの線もなしでした。

物も買わないのにトイレだけ借りるっていう文化がなんかOKな感じになったのって、コンビニが普及してからと記憶しています。なんか当時はすごい気が引けたんです。公民館はなんかあの公共施設の独特の匂いがダメだったのと、エントランスの時計のカチカチ音が怖くてアウトでした。

どうして地方のお金持ちは公民館に大きな置時計を寄贈したがるのか

お医者さんも首を傾げる

当時はまだ「サプリ」なんて言葉すらないような時代でしたし、当然海外から良質なサプリを個人輸入するなんてこともできませんでしたので、何かあれば病院へ直行です。

私も小さい頃は病院の思い出がたくさんあります。

 

いくら強力な緩下剤を処方しても効かないから、お医者様も首を傾げていましたが、そりゃそうです。全部気合いで耐えていたんですからそりゃ効きません。

 

だから、忍耐力が要求される系のイベントではいつも先生から褒められる子でした。

ええ、そりゃ生理現象を常時我慢してますからね。それに比べたら周囲が与えてくる忍耐力のトライアルなんて屁みたいなものでした。

出るときはだいたいアクシデント

そんなんだから、出るときはだいたいアクシデントでした。

簡単にいうと、お漏らしです。

 

いや、お漏らしっていうよりは決壊(敗北)に近い。お漏らしとかそんなかわいい次元ではありませんでした。

色んな意味でよく生きていたなって思います。

お肌のトラブルが絶えない子になる

このお腹のことでもそうですが、小さい頃はとにかく病院の記憶が多いです。今考えれば腸がそんな状態では免疫も弱々だったはずなので納得です。

 

内科以外では皮膚科によくお世話になりました。この時期、食べ物にアレルギーはないのにかゆみを伴う系のお肌のトラブルが絶えなかったのです。

処方される軟膏の匂いとベタベタ感がすごい嫌だったのを覚えています。

次はものすごい下痢になりました

6歳かそれくらいのときに母親が子宮筋腫で長期入院しました。

その間、父が私の面倒を見てくれたのですが、父はぶっきらぼうな職人気質の人で、何かにつけ「男らしくしろ!」とか「男のくせに!」と怒鳴る人でしたから、なんていうかどう接していいかわからなくて、終日緊張するようになりました。

 

すると、今度は下痢をするようになりました。

下痢っていうかもはや水。腸が機能停止してるんじゃないかって思うくらいのただの水。

 

それまでの、便秘(意志力)はまだよかったですが、こうなると6歳児の社会生活にまで致命的な影響が出ました。

先生が大きな声を出すとか、同級生に嘲笑されるとか、プールの授業があるとかそんなちょっとの刺激で激しい腹痛を起こして水が出るので学校に行けなくなりました。

 

結局、特例みたいな感じで母の入院している病院に泊めてもらうようにしたら一旦嘘みたいに改善したのでした。

 

それ以降は虫垂炎疑惑でお腹を切られそうになった以外では特に目立ったお腹のトラブルはありませんでしたが、30代くらいまで常時便秘しているか下痢しているかの二極な人でしたので、わりと最近まで快便を知りませんでした。

おわりに「腸のことは万病の元だから気をつけてあげて」

お子さんがいらっしゃる方は、ぜひお子さんのトイレ事情を気にしてあげてほしいです。

腸のことは人生を左右しかねません。それは本人の思考や心情にリンク(腸脳相関)しているので。できれば私みたいに記録をつけてほしいなって思います。すごく役に立つので。

 

また、私の経験やいろいろ調べた話を総合すると、便秘や下痢はこじらせると下記の症状に発展することが多いようです。

  • 便秘:お肌のトラブルや各種アレルギー、体臭、口臭
  • 下痢:うつ状態(のサイン)

どちらも人生の難易度を無駄に上げます。

 

うつ状態とかダイレクトな地獄ですが、お肌のトラブルや体臭口臭もなかなかです。

たとえば、自分が美しく愛おしい存在であることを容姿や人の評価を気にしながら迷いながら徐々に認識して自我を形作っていく大切な思春期に、お肌のトラブルとか体臭問題とかかわいそうすぎます。

 

もし、今長期的に便秘とか下痢をしているお子さんがいるなら、まずお砂糖をガラクトオリゴ糖に換えてあげるといいと思います。

 

私がもし支配者層みたいな権力があるなら、味覚でわからない程度の濃度のガラクトオリゴ糖をケムトレイルで定期的にばらまきたいです。みんな幸せな気分になればいいんだわ✨✨

 

 

 

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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