先日、あまりにもヒマでしたので、世相(流行とか)と生活習慣病関連の病気の動向、うつ病患者数推移、自◯者数推移を表にまとめてみたのですが、俯瞰するとなんかおもしろい相関関係が見えてきましたのでお話しさせて頂きます。
ブームと病気の相関関係を表にしてみた
可能な限り厚生労働省などが公開しているデータや、ウィキペディアの情報から調べましたが、私の記憶がもとになっている部分もありますのでその点はご了承ください。
クリックで拡大しますので興味のある方はご覧くださいませ。
性ホルモンはコレステロールを原料にして作られる
私の記憶では、コレステロールを悪玉と善玉に分けたりしてメディアが大騒ぎし始めたのが2006年頃。
それから4年後の2010年頃には「更年期障害」が問題になっていたように記憶しています。
それが正確には何年のことだったかは曖昧ですが、前後関係だけは確かに覚えています。まず「コレステロールを摂らないようにしよう」ブームがあって、次に更年期障害問題がありました。
当時、どの程度の方がコレステロールを摂らないような生活を実践されていたかはわかりませんが、少なくとも性ホルモンはコレステロールから作られます。
そして更年期障害とは性ホルモンの分泌が減少することでホルモンバランスが乱れて、メンタルの状態が長期的に悪くなる疾患です。
ちなみに、コレステロールが不足すると、胃の中のヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)が胃粘膜を傷つけますし、また同菌が減ると食欲が暴走しがちになります。
腸内環境が乱れるとメンタルが乱れる
精神の不調を訴える人が消化器系の不調も併せ持っているというのは有名な話です。
何をもって腸内環境が乱れているとするのか、「腸内環境の乱れ」の定義が難しいですが、自覚症状として
- 便秘
- 下痢
- おならや便の臭いがきつい
これらがある場合は「乱れている」と判断していいと思います。
長年うつ状態に苦しんでいた私も、ずっと腸の不調と隣合わせでした。
まだ因果関係(腸脳相関)を知らない頃に、腸の状態を良くしようと、腸内環境を整える有胞子性乳酸菌やガラクトオリゴ糖のサプリを飲んだり、「腸内環境に悪そうなものは避ける」という形で食生活を見直すようになってから、明らかにメンタルの状態は上向きに安定しました。
表を見ると、人工甘味料が流行り出した後からうつ病患者数が右肩上がりに増えています。
おわりに
……という記事を書いていましたら、ちょうどTwitterで興味深いものを見つけました。
「うるせえなと突然キレる」「将来への不安を口にする…」 40代、働き盛りの男性を襲う“病気”の正体とは
「夫が嫌いになりそう」になるその前に #男性更年期 #男の更年期 #VERY #文春オンラインhttps://t.co/3yHGwmaz7K— 文春オンライン (@bunshun_online) February 1, 2021
これらの因果関係のようなものがただの杞憂で、すべては偶然だと思いたいのですが、ちょっと怖いくらい出来すぎている気がしてしまいます。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。