飲用水はミネラルウォーターを買っている方も多いと思います。今回は、ミネラルウォーターを選ぶ時はぜったいに裏の成分表示まで見たほうがいい理由をお話しします。

日本のミネラルウォーター事情「ミネラルゼロでもミネラルウォーター」

飲用水はミネラルウォーターを買っていらっしゃる方も多いと思うのでご存知の方も多いかもしれませんが、

日本ではミネラルウォーターとは「容器入り飲用水」のことです。

農林水産省はボトルに入れた水をすべてミネラルウォーターとして扱っており、肝心のミネラルについては何の基準も設けていません。

例えばそれが、ミネラルが一切入っていない水でも、人工的にミネラルを入れた水でも、殺菌剤を盛り込んだ水でも、ボトリングされた水なら「ミネラルウォーター」と名乗っていいことになっています。

一方、ヨーロッパではミネラルウォーターを名乗る水はいかなる殺菌処理も施してはいけないと義務付けられています。殺菌が必要な水源はミネラルウォーターの水源じゃない、ということです。

殺菌処理をすれば水の性質の変化は避けられず、加熱や消毒などをすれば水は活性を失ってしまうからです。

非加熱の「ナチュラルミネラルウォーター」を選ぶ

私たちが考えている「ミネラルウォーター」は、正しくは「ナチュラルミネラルウォーター」のことです。

ナチュラルミネラルウォーターの品質表示ガイドラインでは「ナチュラルミネラルウォーターとは特定の水源から採水された地下水を原水とし、地層中のミネラルが溶け出している水」のことを指します。

さらに、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的・科学的な処理を行った水は「ナチュラルミネラルウォーター」を名乗ってはいけないことになっています。

しかし、本当に体へのいい影響を期待してナチュラルミネラルウォーターを選ぶのであれば、非加熱のものがベストです。なぜなら加熱殺菌によって水の生理活性が失われてしまうからです。これもラベルにきちんと書いてあるので、ナチュラルミネラルウォーターを買う時はちゃんと裏面を見るようにするといいです。

ちなみに我が家では鉄を浸けておいても錆びないというなんかすごい水、温泉水を定期購入しています。

ぶっちゃけ1本ずつお店で買うのとそこまで価格は変わりませんが、玄関まで配達していただけるのが助かるので……。

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あと、温泉水以外ではコントレックス（超硬水）やエビアン（硬水）を飲んでいます。

ナチュラルミネラルウォーターではない水では、昔からキリンのアルカリイオンの水が好きです。なんかすごい透明感（味）あって。

おわりに「ナチュラルミネラルウォーターよりまずは3000円の浄水器」

飲料水はナチュラルミネラルウォーターなのに、料理とかにはめんどうなので水道水を使っている……なんてもったいないです。

優先度としては、ナチュラルミネラルウォーターより先にまずは家の蛇口の浄水器です。

水道水は菌が繁殖しないことを安全安心の基準としている水ですから、当然私たちの体で共生している微生物たちにとっては超危険な水です。

3,000円くらいでけっこうな有害物質まで除去できる浄水器は手に入りますので、前向きに検討されることをおすすめします。

↑大きいスーパーに行けばだいたい売っている3,000円くらいのです。

とりあえずこんなに除去できます。

ほんと、浄水器をつけると料理やお茶が露骨に美味しくなりますし、続けて2ヶ月もしないうちにけっこう露骨にお肌が良くなりました。一度これを味わってしまうと、だいたい年間1万円くらいかかるカートリッジ代なんて屁みたいなもんです。

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。