最近リニューアルされたミルクプラスについて解説します。ほんのり甘くてアツアツのもの以外にならだいたいの物に混ぜられる便利なサプリで、すごく続けやすいです。
目次
ミルクプラスは“免疫アゲアゲな人”のサプリメント
ファウンテン社のミルクプラスには、免疫ミルク、ガラクトオリゴ糖、有胞子性乳酸菌が含まれています。
それぞれどんな成分なのか解説します。
免疫ミルク|選ばれし牛の乳からのみ精製できる超希少成分
免疫ミルクという濃縮たんぱく質はアメリカで40年以上も前から臨床実験が行われているもので、ニュージーランドで特別に飼育されている限られた牛の乳からのみ精製できる成分です。
この免疫ミルクのサプリは一般的にすごい高額になりがちです。そして高額になりがちな上に、すぐにわかるようなキャッチーな体感がないため続けにくいです。
具体的には、免疫ミルクは腸内環境を改善する抗体を多く含んでおり、腸内で炎症成分を生成する菌の働きを抑制してくれます。よって、
- 自己免疫疾患
- 免疫力アップ
- 皮膚疾患の改善
- 高血圧症、コレステロール値の改善
- がん治療による免疫力低下の改善(感染症予防)
- 回復力アップ(疲労回復)
などに効果があると認証されています。
ガラクトオリゴ糖|胃や腸で消化されないオリゴ糖
腸が免疫の6割近くを担っているため、腸内環境を気にすることはとても大切です。
オリゴ糖が腸内環境にいいというのは有名な話ですが、オリゴ糖にもいろいろ種類があります。
- ガラクトオリゴ糖(効率良い)
- イソマルトオリゴ糖(安い)
- フラクトオリゴ糖(安い)
- 大豆オリゴ糖(きなこでOK)
なかでも、ガラクトオリゴ糖は熱と酸に強く、胃や小腸で消化されずに大腸まで届くので最高です。
もともと、母乳で育てた子どもとそうでない子どもとで、腸の疾患のかかり具合や症状が大きく違うことから、子どもの便と母乳の研究が始まり、その過程で発見された物質です。ビフィズス菌をものすごく増やすことがわかっています。
有胞子性乳酸菌|一回死んで大腸で復活する不死鳥
「乳酸菌◯億個配合!」
乳酸菌系商品ってドラゴ◯ボールの戦闘力合戦みたいになってきていますよね。でもあの数字は気にしないでいいです。結局みんな胃酸で死ぬので。胃酸ってそのくらい強力。逆に強力じゃないと困ります。
有胞子性乳酸菌は、胃酸でも胆汁でも死滅しないで、休眠状態(胞子)になることでそれらを突破し、大腸内の程よいphと温度で発芽して増殖を始めます。
さらに、有胞子性乳酸菌は普通の乳酸菌に比べて乳酸の生産能力が高いので、腸内で増えすぎることが好ましくない酸性を嫌う菌たちの増殖を効率よく抑えてくれます。
ミルクプラスの飲み方
優しいほんのりとしたしつこくない甘さなので、そのまま水で飲んでもいいし、ジュースや牛乳に混ぜてもいいです。なんならお酒でもOK。ヨーグルトやスイーツにかけてもおいしいです。
ただし、アツアツの飲み物はさすがに有胞子性乳酸菌が死ぬのでダメです。
余談ですが、この味は幼児がすごい喜びます。おやつじゃない。
ミルクプラスを飲んだ感想
免疫アゲアゲで楽しい毎日を!
これからの世界は、免疫力をアゲアゲにしておかないと生きにくい世界になりそうです。
みたいな空気が今後も強くなっていくと思います。
とくに今のまま(手洗いうがい消毒しすぎな雰囲気)でいくと、次に流行するウイルスでどえらいことになります。
腸は免疫の6割を担っているだけではなく、腸は気分やテンションにまで影響力を持っているかなり重要な器官なのですが、それについて語りだすと長いので別の記事にします。※腸のそういうところについて未だに不自然にガン無視されていて逆にウケます。
腸内環境を整えるためにすぐできることとして、
- 人工甘味料やめようね
- 食物繊維とろうね(わかめもすごくいいけれど産地には気をつけようね)
- たまにはクルミとかナッツ類を食べてオメガスリーをとろうね
- むやみにイライラしたりくよくよしないようにね
など、いろいろ方法はあるのですが、めんどくさかったらサプリです。
いろんな腸内環境改善系のサプリを飲んできたうえでミルクプラスが一番よかった
幼い頃から生活に支障が出るレベルで腸が弱く、心配した母親にあれやこれやといろいろと飲まされていました。(酸っぱいものや苦いものが多くて嫌でした)
大人になってからは、自分であれこれ調べて腸内環境改善系の商品(3,000~25,000円くらいまで)をあれこれ試してみたのですが、ピンキリでかなり魔境でした。
その中でも、ミルクプラスは飲みやすく、体感もしつこくてよくできていると思います。
以上です。
世界中がなんかおかしな空気になっていますけど、免疫力と体温をアゲアゲで、テンション高めに涼しい顔で過ごしてほしいです。
ありがとうございました。