どこで流行っているのかわかりませんが、あるウイルスが猛威を奮っています。検査も苦しければ、感染してからもめちゃ苦しいらしいので、できることならかかりたくない!そんな今だからこそ、身近で1000円あれば手に入る体温アゲ食材を整理しておきます。
ウイルスが流行しているときに体温を下げたらもう負けです。ウイルスは低温と乾燥で本気出します。
体温を高く保っていれば、そもそも発症しないし、発症しても重症化し得ないのです。ウイルスってそういうものです。
万が一、高体温の人が重症化するようなウイルスがあるとしたら、それはそういうふうに作られたウイルスですし、そもそもそれはもうウイルスと呼べない何かです。(あっ)
スーパーで買える体温を上げる食材
なるべく身近でかんたんに手に入る、且つ実際に私が試して効果を実感した、体温を上げる食材をご紹介します。
しょうが
加熱してから本気を出します。
体温上げる系食材の王様です。
あのピリッとした辛味成分ジンゲロールに血流改善効果や体を温める効果、さらに、強力な殺菌作用ががあります。
また、80℃の熱が3時間以上加わることで、体温アップやダイエット効果がより強力なショウガオールに変化するので、保温性の水筒に沸かしたてのお茶といっしょに入れてしばらく置いてから飲むととくに効果的です。
皮はむいてはダメです。ポリフェノールや精油成分がたくさん含まれていますので非常にもったいないです。
ネギ
アリシンという成分が含まれており、血流改善効果や血行促進効果があります。このことから古来、しもやけの症状緩和に使われてきました。
キムチ
唐辛子に含まれるカプサイシンには体温を高めたり血行を促進する効果があります。
純米酒
「抗酸化サプリ」と呼んでもいいレベルの栄養素
厳密には、醸造アルコールを用いない米と米麹だけで作られた日本酒です。醸造アルコールが入っているのに「純米酒」「米だけのお酒」とかは名乗ってはいけないルールになっています。
探せば1000円しないでスーパーで売っています。
日本酒の栄養素
- アデノシン:血行促進効果=体温上昇
- コウジ酸:メラニンの生成を抑える=美肌キープ
- フェルラ酸:活性酸素除去
- ビタミンB6:体内の酵素のはたらきを助ける補酵素。免疫の維持、皮膚の抵抗力増進、造血、神経伝達物質の合成、脂質代謝
- 必須アミノ酸ぜんぶ(は?):バリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジン、フェニルアラニン、メチオニン、リジン
★必須アミノ酸のはたらき
- イソロイシン:成長促進、肝臓や神経の働きを助ける、筋肉組織の主成分
- ロイシン:筋肉組織の主成分、肝機能向上
- メチオニン:かゆみやアレルギーの原因ヒスタミンの血中濃度を下げるほか、うつ状態を防ぐはたらきがある
- リジン:疲労回復、集中力を高める、育毛効果、肝機能向上、不妊の改善
- スレオニン:成長促進、脂肪肝予防
- トリプトファン:セロトニンのもとになる成分、セロトニンはメンタルを安定させるのに重要なホルモン
- バリン:筋肉組織の主成分、成長促進
- ヒスチジン:ストレス軽減、神経のはたらきを助ける
- フェニルアラニン:ドーパミンのもと、興奮作用やうつ状態を防ぐはたらきがある
実際に私が純米酒600ml以上を毎日飲む習慣を半年近く続けた感想をざっくり説明すると、
体温上がって美肌になって疲れにくくなって腸内環境も整ってなんかしらんけど常にポジティブになって実年齢より若く見られる
ということになります。たしかに、栄養素を見れば納得です。そりゃそうなります。
このことから、私は日本酒はその栄養素の比重から考えて「アルコールというより抗酸化サプリ」と考えています。副作用で酔っちゃう抗酸化サプリ。
経験上、純米酒だけ飲むと、どれだけ飲んでも翌日気分の悪さはありません。仮に少し残っていても、なんと純米酒の気分の悪さは純米酒を飲むことで緩和できます。これは、二日酔いの気分の悪さの原因であるアセトアルデヒドを無毒化する物質、グルタチオンの材料となる栄養素が純米酒にはたくさん含まれているからです。
一般的な普通酒(醸造アルコール入り)は記憶が飛びます。あとちゃんぽんもダメです。高確率で翌日地獄をみます。
しょうが+純米酒
純米酒に皮ごとしょうがを擦って入れただけなのですが、飲んだ直後からぽっかぽかです。
めんどうならサプリメント
サプリとはそもそもが面倒事をショートカットするためのものです。これらの食材を継続的に摂取できるなら基本的には不要だと思います。
ただ、まあご覧の通り苦手な人には苦手なものが多いですよね(^_^;)
そういう方は、高麗人参のサプリや、カプサイシンのサプリを摂ってみるといいでしょう。
以上です。
今日も体温&テンションアゲアゲで過ごしてください^_^
ありがとうございました。