ウイルス学でいう「分離」はどうやら私たちの想像する分離とは違うもののようです。この定義で分離されたウイルスすべての存在があやしくなるお話。
2020年1月31日に国立感染症研究所が「新型コ◇ナウイルスの分離に成功」と発表
2020年1月31日に国立感染症研究所が「新型コ◇ナウイルスの分離に成功」と発表しましたが、どうもその「分離」って私たちが考えている分離とは全く違うもののようです。
なぜ引用ではなくスクリーンキャプチャにしたかというと、
なんか先方さん引用されたくないみたいなので……。
これがウイルス学者の考える「分離」(≠単離)
- サンプルを培養細胞(Vero細胞)に混ぜて化学物質(抗真菌剤や抗生物質)を加え、栄養を与えずに置きます
- 培養細胞がお亡くなりになります
- 細胞変性効果が認められた=細胞が死んだからすなわち病原性を持つウイルスが増殖した=分離に成功
という解釈をしています。
これを分離と定義しているので、強引ではありますが嘘ではありません。
それを知らない私たちが勝手に誤解している、というのが正しいのかと。
でもこれ、どう見てもウイルスを単体で純粋に取り出せて(単離できて)いないわけで、ぜんぜん存在の証明になっていないと思います。
しかもこの死んだ培養細胞が「ウイルスを分離できたもの」なので、これをもとに枠亭が作られることになります。
これが本来の「ウイルスの存在証明」
- 病人からウイルスを取り出して純粋化する
- ウイルスを顕微鏡で可視化する、ゲノム配列を決めどんなタンパク質から構成されるか決める
- 純粋化されたウイルスを実験的ホストに移して病気にさせる
これが成功したときにのみ、ウイルスの存在とそれが病気を起こすことを証明できます。
……というか、当然そういうものだと思っていましたよねみんな(^_^;)
複数の人が同時に病気になったことはウイルスの存在証明ではないのか?
複数の人が同時に病気になるような事態が生じた場合、まず疫学的観察をします。
しかし、疫学は何かの存在を証明するものではないし、それどころかその事象の原因も主張しません。疫学的観察はあくまで事実を記録するもの。仮説の提案までが役目です。
冷静になると
複数の人が同時に病気になる=ウイルスの証明
がおかしいのはすぐにわかります。
- 壊血病(実際は栄養不足)
- 脚気(同上)
- チェルノブイリ(放射性物質)
これらもウイルスが原因で通ってしまいます。
これが疫学的観察。疫学的観察だけではウイルスの存在証明にはならないのです。
今回の呼吸器系疾患にしても、化学物質、大気汚染などその他の要因が考えられる。事実肺炎を起こす薬品は600種類もある。アセトアミノフェンとかアスピリンなどポピュラーな薬もそれに含まれます。
しかしその角度からの検証は一切されず、ウイルスが原因である前提で話が進み、史上初のスピードでまるで用意されていたかのように枠亭が出てきました。
存在証明できていないウイルスの変異株とその枠亭💉🤔
……で、今回のSARS-CoV-2はウイルスの存在を証明するプロセスを踏んだかと言えば、騒動が始まってから一度たりとも行われていないのが実情。
そしてウイルスの分離はシンプル。高密度のフィルターにかけて遠心分離するだけ。なぜそれをしないのかといえば、ウイルス学がピンチになるから。
これをしていないのならウイルスのサンプルは存在しないことになり、すなわち変異株も存在不可能ということになります。
サンプルを材料にして作られるはずの枠亭💉も。
おわりに「ウイルス学者とは」
(最後に、この動画でいちばん好きだったところ)
ウイルス学者というのは世界でも唯一の存在。「分離」という言葉の辞書による定義を当てにしないと決めた人たち。
……私、なんかウイルス学者さんたち好きかもです。
製薬会社と組んでなんかちょっかいかけてくるのはいただけませんけど😅
今回のような内容にご興味のある方はこちらのサイトに詳しいです→ウイルス論文 の「分離に成功」は違う意味でした
いなくていいものはいなくていいのだからそんな頑なに存在を信じなくても良いし、予防も対処(=存在を信じ恐怖しますという意思表示)もしなくていいです。ここまであなたに存在を信じさせたい人たちがいるということは、それがその人たちにとって利益があるからです。
私も私にしか祓えない悪霊の存在とその危険とか訴えちゃおうかな🤣
ウイルスが存在しないとするとあの人たちが世界中で打ちまくってるあれは何なんでしょうね。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。