病んでいた頃の私が口癖にしていて、すぐにどえらいことになって慌てて使うのを止めた言葉があります。あなたもこれに似た言葉を使っていませんか?
目次
あなたの人生を最速最短で地獄にする最強の呪いの言葉
これと「殺す」は本気で危ない言葉です。
使っている方がいましたらすぐにやめたほうがいいです。
ほかでもなくあなたが危ない。
人にかけても自分にかけてもガッツリ現状が不幸になるし、何もない空間に吐き出してもアウト、心の中で唱えるだけでもアウトの呪いの言葉です。
最短2ヶ月くらいで不幸になりたい方以外は使っちゃダメ🙅
不本意な現状の中で苦しい思いをしていた当時の私は、
「全部お前たちのせいだ!消えてしまえ」
という責任転嫁?逃げ?の気持ちでこの言葉を吐いていました。
★人生が思い通りいかない原因はコレでした
……で、自分で手を汚すのは嫌だから、
なんかどっかで関係者全員勝手に◯んでくれないかなー
って。
どんな言葉であれこれを表現することは「自分は無力だ!」と認めて宣言するようなもの。
認めていないものは宣言できないし、習慣にもならないので、これは認めていることになってしまいます。
これはすなわち解決する姿勢、前向きな姿勢の完全放棄であり、自分の全否定です。
それを宣言することがどれだけヤバいかっていう話をします。
「◯ね」を口癖にしたらこうなった
当時、金銭面でも人間関係でも、なんか黒までいかないくらいの灰色みたいなどんよりした行き詰まりを感じて鬱屈としていました。
- 上司からパワハラを受けていた
- 毎月支払いに追われていた
- 夜遅くまでワイワイ騒音を立てる隣人(パリピ系)
主なストレス源はこの3つでした。そこで、
- 明日にでも魔法のようにすべてが解決して幸せになる
- そして現在周囲にいる人間すべてに中指を立てて成功見せつけて超見下す
来る日も来る日もそんなのを夢見ながら下ばかり向いて生きていました。
当然、そんな魔法はないわけで、私は結局現状に袋叩きにされるまま。
どんどんお酒を飲む量も増えましたし、飲み方も荒れていきました。
その過程で、なぜか「◯ね」っていう言葉を簡単に使うようになっていました。おそらく職場で強烈に嫌なことがあったことがきっかけだと思います。
「◯ね!」という言葉を使って私が感じたのは、コペルニクスな爽快感でした。
「そうだよな、あいつら全員○ねばまるっと全部解決するじゃん」
その想像はとても愉快で爽快でした。
それからというもの、もう毎日起きたら「◯ね」、起きている間も「◯ね」、寝る前も「◯ね」ですよ。
部屋で一人の時なんて口に出して「全員○ね!」ってずっと言ってましたからね。どう見ても危ないやつです。ありがとうございました。
祈るように苛烈にそれを連呼するその姿は、まるで何かに取り憑かれているようでした。
2ヶ月続けたら「変化」が訪れた
いや2ヶ月も続けたんかい
なんと最初は良いことが起こりました。
- 職場で管理職に昇進!
- 給料アップして支払いがわりと楽になった!
- 隣人が引っ越して行った!
どうやら「◯ね」という言葉に込めた私の魂の叫びを天が聞き届けてくれたようです。
ところが……
それからすぐのことです。
ええ、すべてはこれから始まる「死にたくなるような」ことの前触れに過ぎませんでした。
- パワハラ上司によって職場で組織をまとめ上げるためのスケープゴートにされる(けっこうなイジメ)
- 以前の隣人よりもっと迷惑な隣人が引っ越してきた(お薬系)
- 物件の管理会社が変わって反社会的勢力みたいな会社になる
- 部屋に幽霊が出るようになった
順番に振り返ってみます。
1.パワハラ上司によって職場で組織をまとめ上げるためのスケープゴートにされる(けっこうなイジメ)
中の人から聞いたのですがそのためにわざわざ昇進させたそうです。上げて落とす的な。上手いなあ。
2.以前の隣人よりもっと迷惑な隣人が引っ越してきた(お薬系)
これは困りました。
以前の毎晩ワイワイ系の隣人が引っ越したかと思ったら、次はお薬系でパワー系の人が引っ越してきました。
たった1回善意でゴミを出してあげてからというもの、毎回私の部屋の前にゴミを捨てるようになったりとか、夜中に
「声が聞こえる……」
とかいってドアをドンドンされたりとか。
何度も警察を呼ぶような事態になりましたが、民事不介入ということで何も対処はしてもらえませんでした。
「たとえばお兄さんが襲われるとかがないと動けないんですよお👮💦」
3.物件の管理会社が変わって反社会的勢力みたいな会社になる
管理会社なんて普通に家賃を払って騒音を立てずに暮らしていればエンカウントすることはないんですけど、上記の件で頻繁に通報、相談をしていた際の対応がもう雑というかなげやりというか、ひどい時は電話に出ないので公衆電話からかけなきゃいけなかったりとか。
さらに問題は退去のときでした。
退去の立会いの時、ジャージ姿のふてぶてしい強面のおっさんが来て、めちゃくちゃケチをつけていってこれでもかとお金をむしり取られました(請求書)。
これにより引越し後の1ヶ月は楽天ポイントで買った800円くらいの業務用のカレールウで作った具なしカレーと水道水での生活を余儀なくされました。
4.部屋に幽霊が出るようになった
私、おばけ視えるタイプの人なのですが、においを感じるくらい肉眼でばっちり見たのは後にも先にもあれが初めてです。
また、その時に生まれて初めて金縛りを経験しました。
「不幸な偶然が重なっただけ」といえばそれでおしまいなのですが、「◯ね◯ね」言い出してわずか3ヶ月以内でより具体的に且つ過激に不幸になったわけです。
単純に状況が悪い方向にグレードアップしただけ!
結局願ったとおりには誰も消えませんでしたし、私が死にたくなっただけでした。
「死ね」言うたらあかん。これ最凶の言葉や
このように、「◯ね」という言葉は死にたくなるような現状を連れてきます。
しかも恐ろしいのは、それが呼ぶやつは想定外のバリエーションで且つなかなかの殺傷能力を持って襲ってくる上に、けっこう長引くということです。
あと「許さない」も不幸な現実をロック&おかわりする逆魔法の言葉なので、それについても後日お話しさせていただければと思います。
ちなみにこの人たちも「あいつらいいなうらやましいな死ねばいいのに」を生涯かけてこじらせた人たちです😉-☆
行動や発言がもろすぎて見てて自分の過去掘り返されてるみたいでゾワゾワしちゃう💦
私が恥ずかしいから大至急Shut Up&ご隠居コースでお願いします🙌✨
以上です。
最後までお読み下さりありがとうございました。