1962年に書かれた野口晴哉先生の「風邪の効用」を読みました。風邪は焦って治さなければいけないような病気ではないようです。
「風邪の効用」で印象的だった部分
- 風邪は体の歪みを治すためのもの
- 風邪は何かから「治ろう」とする働き
- 風邪はむしろ引いた方がいい。風邪を引かない人が後に大きな病気をやる
- 風邪はちゃんと「経過」するもの。早く治るから良いというものではない
- 風邪に限らず病気は治そう治そうと気張ると潜在意識の抵抗に遭って却って症状が長引く
- 風邪で寝ている時のテレビは風邪を長引かせる。眼精疲労が胸椎に行って呼吸器系統に異常を起こす(ラジオはOK)
- 頭にエネルギーが行きやすい人がテレビを観すぎると風邪を引く(テレビ風邪)※これ現代ならスマホ……
- 高熱の時は動いてもOK。むしろ熱が下がってきたら安静が必要。風邪を「より良くなる」ものとして活用するには、このタイミングでとにかく体を弛めること
- 風邪を引きたい引きたいと思っていると逆に風邪を引けなくなる
帯にも書いてありましたがたしかに「目からウロコ」でした。
昔から「風邪という病気を解明したらノーベル賞」と言われますが、これは解明できないわけです。だって体の自浄作用だから。
誰しも持つ体の自浄作用が発動している状態をあたかも危険なウイルスに感染しているみたいに流布したのが今回のコロナパンデミック騒動だったんですね。
と、いうことはPCR検査も抗原検査もあんな重篤な後遺症のある最悪の場合死に至る毒💉もいらなかったことになります。
なぜ「下痢」ではなくて風邪を選んだんでしょうね。空気感染することにしたかったからかな。もしくは電子デバイスの使用(依存)で起こせるものだったからか。
風邪の後は明らかにヴァイブスが上がる
風邪を注視するようになってから、風邪の完治後は風邪を引く前よりも明らかにヴァイブスが上がったような体感があることに気づきました。
風邪を引いてしまえば、その時感じているモヤモヤだとか詰まった感じが「終わる」。
なんかまるで問答無用のリセット機能みたいです。
風邪は活用するもの、歪みを修正してくれるもの、と考えると、次の風邪がちょっと楽しみになってきます。
以上です。
最後までお読み下さりありがとうございました。