私は今でもなんでこんな露骨な毒物が認可されているのか疑問なのですが、今回はそんな人工甘味料がアメリカで認可されるまでの流れをおさらいしておきたいと思います。
アスパルテーム認可とドナルド・ラムズフェルド氏の暗躍
1973年、サール薬品(G.D.サール※もともと化学兵器を作っていた会社)は、ハリー・ワイズマン博士やジョン・オルネイ博士の研究から、アスパルテーム中のフェニルアラニンが霊長類にてんかんを引き起こしたり、アスパラギン酸がねずみの脳に穴を開けたりすることを知っていたにもかかわらず、アスパルテームを食品添加物としてFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可申請。
安全性を懸念する科学者や消費者団体の反対運動で申請は却下されたものの、ドナルド・ラムズフェルド氏がサール薬品の最高責任者に迎えられると状況は一変。(ラムズフェルド氏といえば日本のニュースでもよく顔を見ることがあった「テロと戦う!」とかのスローガンで有名な人ですが、要は民間企業に天下りしていったわけです。しかも政府との太いパイプをしっかりキープしたまま)
彼は天下り前に、FDAの局長にアーサー・ヘイズ長官を指名していました。
その結果、1981年にロナルド・レーガン氏が大統領に就任してすぐ、FDAでずっとアスパルテームを承認しなかったジェリイ・ゴワイヤン長官は解任され、ラムズフェルド氏ご指名のアーサー・ヘイズ氏が長官となり、彼はこれまでのFDAの姿勢を覆していきなりアスパルテームを承認。
アーサー・ヘイズ長官はFDAを退職した後サール薬品に就職。ラムズフェルド氏と莫大な利益を得たのでした。
1982年、日本の味の素社がアスパルテームの製造方法を確立。※サール薬品に製造技術がなかったため。(←www)
1985年、サール薬品をモンサント社が買収。
2003年、ファイザー社が買収して一部門として存続。
<参考サイト>
消費者以外のいろんな人にうれしい人工甘味料
人工甘味料の市民権を支えているのはカロリー悪者論ですが、そもそもカロリー理論は腸内細菌叢の働きが発見される前の時代遅れの理論にもかかわらず、大人の事情で採用され続けている不思議な理論です。
それでも平然と人工甘味料が普及し続けている理由は
- 人工甘味料を製造している会社が儲かる
- 砂糖の200倍~48000倍の甘さがありこれまで砂糖にかかっていたコストを200分の1以下にできるので使用する会社の利益が増える
- 長期摂取で病気になる可能性があるため製薬会社が儲かる
- 男性の元気な精子が激減し間接的に産児制限ができる
このように、消費者以外の多くの人の利益を支えているからです。
ノースイースト・オハイオ医科大学の元精神科教授であるラルフ・ウォルトン医学博士の指摘によれば、ヒトへの安全性を評価した166の研究のうち、74はアスパルテームの製造産業から資金提供を受けており、92は独立資金による資金で行われました。そして、企業から資金を受けた研究は、そのすべてにおいてアスパルテームの安全性を証明し、独立資金による研究の92%は、アスパルテームの健康に対する致命的な問題を見つけたのです。つまり、アスパルテームの製造産業に配慮して研究結果が歪められた可能性を指摘しているわけです。(「カロリーゼロにだまされるな 本当は怖い人工甘味料の裏側」大西睦子著 より)
おわりに「勝手に選別するな」
あれ、たしか彼らの基準では産児制限や人口削減の対象となる人って、
- 貧困層(貧困層の子は貧困になり不幸が連鎖するから)
- 生産性の低い人間≒身分の低い人間(選ばれし私たちの限りある資源を食いつぶすから)
- 劣った遺伝子を持つ人間
だったはず。
しかしこれだけ広範囲の食品に人工甘味料が使用されているとなると、富裕層の方々の中にもスパイシーなお菓子とか缶チューハイが好きな人がいた場合、本来攻撃の対象になるべきではない彼らまで被弾することになります。だから実在する病原菌を使ったパンデミックも起こしてきませんでした。
……ということは、真の基準(本音)はそこではなく、
メディアや医者の言うこと鵜呑みにして毒物を自分から摂取するような人間は逝ってよし
ということなのでしょうか。
知能テストみたいな。
人工甘味料もコロナ枠亭💉も。
なんかむかつきますね。
勝手に選別するな。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。