【アーロン・ルッソ】ウーマン・リブの真実

最近また急に気になってきた感がありますので、故アーロン・ルッソ監督の例のインタビューを書き起こしておきます。

故アーロン・ルッソ監督の有名なインタビューのウーマンリブに関する部分だけ。

故アーロン・ルッソ監督のインタビュー「ウーマン・リブの真実」

彼の家で彼が語ったことのひとつは、

笑いながら話しだしたんだけど

「ウーマン・リブは何だったと思う?」って。

 

その時、僕は型にはまった考え方で、

「女性は働いて男性と同等の給料を得る権利があると思うし、ちょうど女性たちが投票権を勝ち取ったのと同じさ」

と言ったら笑いだして、

「お前はバカだな」と。

 

「どうしてバカなのさ?」と聞いたら、

「あれが何だったのか教えてやろう。

俺たちロックフェラーが資金を出したんだよ。

俺たちがウーマン・リブを後押ししたんだ。

俺たちロックフェラー財団が全部の新聞やTVで取り上げたんだ。

どうしてか知りたいか?主な理由は2つ」

 

ひとつ目は、ウーマン・リブ以前は人口の半分に課税できなかった。

 

ふたつ目は、母親が仕事に行くから今や子どもたちは早くから学校に通う。だから子どもたちを家族から引き離して子どもたちの考え方を好きなようにできる。

州が、州の職員(教師)が子どもたちの家族になる。

親が教える代わりに学校が家族になる。子どもたちにとって教師が家族になるんだ」

 

それらがウーマン・リブの主要な目的だった。

 

それまでは僕の考え方ではウーマン・リブはとても高潔なことだった。

でもその裏にある意図を知った時、どういう背景か?なんでやったのか?が見えた時、僕が高潔だと思ったことの後ろに邪悪を見ましたよ。

 

(アレックス)

グロリア・スタイナムともう一人が、ウーマン・リブの雑誌「Ms.」にCIAが資金を出していたことを認めたことを知っていますか?

 

(アーロン・ルッソ)

いや、知りませんでした。それは聞いたことがないです。CIAが「Ms.」誌に資金を出したんですか?

 

(アレックス)

女性に課税することと、家族を壊すことを目標として言明しつつ、CIAが「Ms.」誌に資金を出したんです。

 

(アーロン・ルッソ)

本当ですか?それは聞いたことがなかった。まあでもニック(ロックフェラー)に言われていたからCIAが関係していたのは知っていたけど。

 

(アレックス)

グロリア・スタイナムは「CIAが『あなたが女性を助ける手助けをしたい』と言った」「それで資金を出してくれた」と誇らしげに言っていましたよ。もちろん、その運動を分裂させて征服したわけだけど。

それにもともと女性はいろいろとひどい目に遭ってきたけれども、彼らエリートは彼女たちを助けるどころか実はもっとひどい目に遭わせて彼女たちから男を取り上げたんです。

 

黒人社会を見てご覧なさい。50年前には私生児の割合は10%だったけど今や90%以上です。

 

福祉ときたら、政府からお金をもらおうと思ったら家の中に男がいてはまずい。このように家族がすっかり崩壊させられ、総人口で見ても私生児の割合は50%以上です。

ウーマン・リブとフェミニズムの違い

ウーマン・リブはWomen’s Liberation(女性解放運動)の略です。

始まりはフェミニズムのほうが早く、19世紀頃から参政権や高等教育を受ける権利の獲得、性差別のない社会の実現を目指す運動をフェミニズムといいました。

次に1960年代になって発生したのがウーマン・リブです。

おわりに

性別関係なく、人が虐げられるのはよくないです。

「男」とか「女」とか混ぜると一気にあの人たちが大好きな分断の材料になる不思議!

 

私は家事全般が得意なので専業主夫とか全然OKなんですけど、なんかそれってまだまだ言いづらい空気があります。

家事、楽しいけどなあ。私(おっさん)がそれ好きって言うと驚かれることが多いです。

 

パートナーが外に出て働きたいなら働けばいいし、家事が苦手だったりやる時間や気力がなかったら、家事に抵抗ない私がやればいいんだわ、くらいに思っています。

料理や洗い物をするとストレスが溜まってイライラする、というなら、イライラしない私がやればいい。料理ができる、洗い物が片付くという結果が同じならぜんぜんそれでいい。

むしろ家庭内にイライラが生じないというメリットがあるならそっちのほうがスマートだと思います。

もっと母さんと一緒にいたかった

自分の幼少期を思い出してみるに、私は超甘えん坊で寂しがり屋で泣き虫でしたので、母が生活のためにパートに出るのはめちゃくちゃ寂しくて心細かったです。

 

幼稚園でみんな帰ったあとも残される「居残り保育」(「芋掘り保育」だと思っていましたので、「え、ぜんぜん芋掘らないやん」って思っていました)がすごい苦手でした。

おもちゃで遊んだりとかどうでもいいから早く母に会いたくて、いつも泣きそうになっていたのを覚えています。

 

鍵っ子になってからはもっと寂しかったです。いもほり保育はまだお友達や先生がいたけど、家に一人ぼっちです。

母はいつも決まって父の大きなラジカセで童謡のテープをかけて行きました。

ある時、「もみの木~♪もみの木~♪」の歌がすごい怖くてパニックになって家の外に飛び出して泣いていたら、通りすがりの近所の親切なおばさんが心配してくれて、家に入ってテープを止めてくれたことがあります笑

 

6歳くらいのとき、寂しくてたまらなくなって家から2kmのところにある母のパート先まで歩いて母に会いに行こうとしたことがあります。

今考えたら「え、あれ2kmしかなかったの!?」って感じですが、途中にはダンプとかトラックのバンバン通る大きな国道とか、信号のない横断歩道なんかもあってめちゃくちゃ怖くて、当時の自分としてはわりと命がけだったのを覚えています。

結局、パート先の前まで来て急に怖気づいて会えなかったんですけどね。

 

もっともっと母さんと一緒にいたかったなあって思います。

 

だから私は過敏性大腸になったのかな?……って今は思います。無意識で「そしたら母さんはずっと一緒にいてくれる!」とか思ったのかなあって。

 

 

 

 

以上です。

最後までお読み下さりありがとうございました。




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