Twitterで「90秒で分かる敵国条項」という動画を見つけました。憲法改正と切っても切り離せない敵国条項についてよくまとまっていましたのでご紹介します。
90秒で分かる敵国条項
例の投稿に対して、歴史を勉強不足であると激おこのようだけど「敵国条項」には触れない「改憲誘導で日本を壊国」する人たち。 https://t.co/Unc7FifoFK pic.twitter.com/Nb1lF9YOcv
— すりすりにゃんこ/非暴力不服従 (@surisurinyanko) April 25, 2022
- 国連(=第二次世界大戦の戦勝国)から見て「敵国」
- 日本は言いがかりでいつでも武力攻撃を受ける状態でした
- 憲法9条改正はその言いがかりの格好のネタになりかねない
- 敵国条項削除に猛反対しているのがアメリカ(←)
以下書き起こしです。
国連憲章では第二次世界大戦での枢軸国が「敵国」とされています。(事実上は日本のみ)
日本が、侵略政策を再現する行動などを起こした場合、安保理の許可がなくても日本に対して軍事制裁を科すことができるのです。
つまり、侵略政策だと判断されれば、平和的解決も話し合いも必要なく、軍事制裁を下すことが「国連」によって認められているのです。
日本が憲法9条を改正したらどうなるか?
「9条改正」が「旧敵国による侵略政策の再現」と見なされたら、周辺国は国連の「敵国条項」のもと、平和的解決も話し合いもせずに軍事的制裁を下すことができます。
つまり「敵国条項」がある限り、周辺国は日本に対して問答無用で武力攻撃できてしまう危険性をはらんでいるのです。
敵国条項の話をすると、「死文化しているから大丈夫」と主張する人がいますが大きな間違いです。
敵国条項が死文化していると言っているのは、日本側が勝手に言っていることであり、中国、ロシアは度々、敵国条項を持ち出していますし、死文化しているなら、なぜ削除されないのでしょうか?
2000年代初頭に敵国条項が削除されそうになった時、最も強く反対したのが、あろうことか同盟国のアメリカだったのです…。
(書き起こしここまで)
敵国条項
国連憲章第53条、77条及び107条の通称。
第二次世界大戦時に連合国に敵対していた枢軸国が将来、再度侵略行為を行うか、またはその兆しを見せた場合、国連安全保障理事会を通さず軍事的制裁を行う事が出来ると定められた条項。↓日本の主張
— Old Normalist (@oldnormalist) April 25, 2022
こちらのツイートも大変参考になりました。
次のアメリカの命令は「憲法改正」です
そして改正されてしまうと次のウクライナは日本です
日本は中国と戦争をさせられます
おそらく2024年スタートと思われます
と書いてありますが、これ相手国がどこだろうと日本が戦争の姿勢見せた時点でアウトじゃないですかね。背後から第二次世界大戦のときの戦勝国チームからの武力制裁が飛んできて今度こそ日本と大和民族は消滅します。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。