苫米地英人さんの洗脳関連の本が好きでよく読んでいました。その中からめちゃくちゃ使える「プライミング」というテクニックについてご紹介します。
⚠悪用厳禁です⚠
その気になれば狙った人を洗脳することだってできます。
人に施すのはやめましょう。
自分の中ならコントロールができますが、仮に人がこれで暴走してしまった場合、解除するのにかなり繊細な技術が必要です。
ほかでもなくあなたがめちゃくちゃ大変なことになるのでやめましょうね。
目次
まずは変性意識状態を作る
冷静な思考が可能な意識のはっきりした状態だと洗脳はそれほどかかりません。
意識のボケた状態を作ります。
日常の中で変性意識状態になっているのは、
- 寝起き
- のぼせるくらいお風呂した直後
- めちゃリラックスしているとき
- 大声を出して叫びまくった直後
などです。
上記以外で簡単にできるものを解説します。
※対人でもこれをやる方法がありますがここでは書きません。自分用のやつだけ解説します。
逆腹式呼吸
息を吸う時におなかを凹ませ、吐く時におなかを膨らませる。
吐く時は可能な限り長く、細く。理想は1分間くらい。
生命にダイレクトに関わる呼吸のリズムを狂わされることは体にとってはいきなり緊急事態なので、意識は現実から簡単に乖離します。
これはお釈迦様もやっていたという呼吸法です。瞑想に没入する導入として使っていたのかな。
プライミングで「行動せずにはいられなくなる」
勉強や将来のための行動をするイメージと脳内に快楽ホルモンが出る強烈な快感を覚える記憶を同時に脳に認識させる。
- 大好物を食べた時の「おいしい!!」
- 冷えた体で熱いお風呂に入った時の「生き返るぅ!!」
- 努力が実った時の成功体験(記憶)
- 好きな異性から告白された時の「今死んでもいい!!」
- 好きな異性とセックスをした時の「(自主規制)!!」
共感覚を使ってごちゃ混ぜのイメージに生命を吹き込む
- 嫉妬の念は上の方が赤くて下の方がどす黒い湿った感じ
- 嬉しさはキラキラしたサラサラした感触の黄色
- 調子いい時の私は上にいくにつれて薄くなるグラデーションの紫の上に金色のキラキラが飛んでいる感じ
みたいに、上記の快感を別の感覚(五感)で描写(マッピング)していきます。
これをすることで、一見荒唐無稽で無理矢理に思える上記のごちゃ混ぜのイメージに一気に臨場感が出ます。
この世界では、臨場感を得たものはもはや現実です。
現実が臨場感を持っているのではないです。臨場感を持ったものが現実なんです。
プライミングで悪習慣を断ち切る
やめたいことのイメージと生理的に嫌悪感の走るものを同時に脳に認識させる。
これをあまり具体的に描写するとこの記事が生理的に無理なテイストになるのでしませんが、
- ムカデが嫌いな人ならムカデの画像や動画
- 集合体恐怖症の人なら集合体の画像
- 死体とかグロ画像
パソコンをお持ちの方なら、このような自分が生理的に嫌悪感が走る画像を集めたフォルダを作って、やめたいことに関連する動画を流しながら同じ画面でスライドショーを流すといいです。
スマホなら、スライドショーしながら脳内でやめたいことを再生します。逆でもいいです。
あと、音もすごく使えます。
- 黒板を爪で引っ掻く音
- 恐怖音楽
- 国民保護サイレン(日本にやばいことが起こった時にテレビが勝手に起動してNHKが流す警報音です。ノーダメージにはならないと思うので軽い気持ちで聴かないでほしいですが興味のある方は→https://youtu.be/wLVhx_dRjeY?si=ed9YQL8E5-0Oa9lZ)
考えてみたら嫌悪感をねりねりする材料って無限にありますね。
でもあまりやりすぎないように。新しい嫌いなものとか発見しても面倒なので。
やめたいことの対象を認識すると生理的な嫌悪感が走るようになったら完成です。それ以上はしなくていいです。
基本、何かの理由で解除しようとしない限りは一生ものです。
また、この場合共感覚によるマッピングはしなくていいです。
効果が強力すぎて日常生活に支障が出て最悪の場合カウンセリングが必要になるので、やっちゃダメ。
実は私、若い頃に長年パチンコがやめられなかったのですが、これで一発でやめました。ほんと効果絶大です。
食欲とか睡眠欲をダイレクトに抑えるのには使わないこと。
大変なことになりがちです。
おわりに
なぜ今この話をしたかというと、2020年から始まったナロコ騒動やンチクワ射て射ての流れにこのテクニックのにおいを感じたからです。
もっと複雑で入り組んだ形でわかりにくくされていますが、大筋はこれをなぞっているように見えます。
洗脳術は、その仕組みを知っているだけで圧倒的にかかりにくくなります。
だから、あなたには知っておいてほしかったのです。
くれぐれも悪用厳禁でお願いします。
責任は一切負いません。
以上です。
最後までお読み下さりありがとうございました。