2020年から始まったこのおかしなナロコ騒動に、私はかつての魔女狩りのにおいを感じました。中の人の思想が同じなのだと思います。
魔女狩りとは
魔女狩り(まじょがり、英: witch-hunt)は、魔女とされた被疑者に対する訴追や死刑を含む刑罰、あるいは法的手続を経ない私刑(リンチ)等の迫害を指す。魔術を使ったと疑われる者を裁いたり制裁を加えたりすることは古代から行われていた。ヨーロッパ中世末の15世紀には、悪魔と契約してキリスト教社会の破壊を企む背教者という新種の「魔女」の概念が生まれるとともに、最初の大規模な魔女裁判が興った。そして初期近代の16世紀後半から17世紀にかけて魔女熱狂とも大迫害時代とも呼ばれる魔女裁判の最盛期が到来した。(Wikipedia「魔女狩り」より引用)
Wikipediaの解説はかなり詳しくて長いのですが、簡単に要約すると
狂った為政者や民衆がなんか気に入らない人に一方的に「魔女」というレッテルを貼って残酷な処刑をしまくった集団ヒステリー
です。
ヨーロッパで盛んでしたが、後にイギリスの人が渡った先の植民地アメリカでも同じことが起こりました。(セイラム魔女裁判)
行く先々でこれ系のトラブル起こすの流石です😊
★だってイギリスは海賊の国だもの
魔女狩りの狙いについてはたくさんの説ありますが、為政者が民衆の不満の矛先を逸らすためにやった、という説が一番ありそうな気がします。
魔女狩りの根拠とされたもの
魔女狩りの根拠とされたのは旧約聖書『出エジプト記』22章18節の「女呪術師を生かしておいてはならない」 (מְכַשֵּׁפָה לֹא תְחַיֶּה [məḵaššēṕāh lō’ təḥayyeh]) という記述である[13]。ここで言う女呪術師、原語メハシェファ (מְכַשֵּׁפָה) とは、「魔法を掛ける」「魅惑する」という意味の動詞キシェフ (כִּשֵּׁף [kiššēṕ]) と語根を同じくする女性名詞である[14]。この「魔術を行う女性」というほどの曖昧な表現が、ヴルガータでは「妖術師」 (maleficos)、欽定訳聖書(1611年)では「魔女」(witch)という言葉に訳され、当時の人々のイメージに合わせて書き換えられた。このため、この部分が魔女狩りの聖書における根拠になりうると考えられた。(Wikipedia「魔女狩り」より引用)
いやこれ絶対そういうこと言ってないと思うんですけどね。
「肉欲を制圧しなさい」っていう意味の男性向けの教えだと思うんですけど。
後に曲解されて仏教に聖戦思想を爆誕させるに至った、シッダールタ先輩が言ったとされる「是の故に比丘、まさに勤めて精進して汝が心を折伏すべし」と同じにおいがぷんぷんします。
魔女のレッテルを貼られたら
裁判において訴えられた者が魔女であるか否かは取調べによって明らかにされた。取調べでは拷問が用いられることもあり、最も残酷なものとしては熱い釘をさしたり、指を締め上げたりといった方法も用いられた。ただ、このような拷問が全員に対して行われたわけでなく、拷問の使用の是非は地域や取調官の性格によっていた。(Wikipedia「魔女狩り」より引用)
お前魔女だろ?
というレッテルを貼られて連行されたら、尋問が待っています。
なんか水に沈められて苦しくて浮かんだら「水に沈めても死ななかったから魔女確定!」みたいなのもあったそうです。
男性も魔女狩り対象
「魔女」とされた者の大半は女性であるが、その一部には男性も含んでいる(セイラム魔女裁判やベナンダンティ弾圧など)。(Wikipedia「魔女狩り」より引用)
わい男やし関係なか、とかないです。
なんと男性でも魔女狩りの対象にされました。
ここに出てくる「セイラム魔女裁判」で処刑されたのは魔女であることを否定した人で、魔女であることを自白した人は一人も処刑されませんでした。
乳児2人も犠牲になっており本気で胸糞悪いです。
ナロコ騒動って魔女狩りだよね?
狂った為政者や民衆が風邪引いているだけの人に一方的に「超やばいウイルス感染者」というレッテルを貼って最悪死ぬこともある注射を射てと大騒ぎしている集団ヒステリー
大筋が似てるんだよなあ。
魔女狩りが異教徒やキリスト教に害をなす思想を持つ人の排除目的だった、というのは一見それっぽいですが全然違うと思います。
なんかあの人たちの行動からは逆にイエス先輩への恨みを感じるので。
もし中の人がかつて魔女狩りをやった人たちと同じ思想を持っているなら、この騒動で私たちの何かを試しているはず。
どの立ち位置からの上から目線やねんって感じの人類選別かもしれません。同じレベルに成り下がりたくないから明言はしないけど優れてる優れてる言うてるお前らのほうが思っきし……
「石油の戦争とパレスチナの闇」
ジョン・コールマン【監訳】太田龍寡頭貴族は自らをキリスト教徒としながらも大半はキリスト教を密かに忌み嫌っている😱 pic.twitter.com/zooAQtWPPI
— あやちん (@BIdp13K78lEsacI) December 15, 2023
ヨーロッパの高貴な家々のなかには、フリーメーソンのリーダーたちも大勢含まれている
彼らは呪いや黒魔術、オカルト述を実践し、もちろんイエズス会とも古いつながりがある
憶えておかなければならないのは、寡頭貴族たちはみずからをキリスト教徒としながら、少なくともその大半が、キリスト教をひそか に忌み嫌っているということだ。
彼らのきわめて多くがフリーメーソンに属しているのはそのためだ。
黒い貴族たちは、損失を受け入れ将来の救いを信じて生きるなどごめんだと考えている。
彼らは未来など信じていない。いま、力を得て頂点に立ちたいのだ。
その思いが、イタリアの黒い貴族を、権力への冷酷な行動に駆りたてた~キリストの教えなど知ったことかよと。
これらの貴族と王族たちは、『創世記』とスペイン人ユダヤ教徒モーセス・デレオンによって書かれた『ゾハール』から大きな影響を受け、オカルティズム、呪い、黒魔術に頼り、キリスト教ではなくフリーメーソンの教義~それが彼らの宗教だ~を信じている
ね。
この記事でもお話ししましたとおり、悪魔というのは待てないのです。
恐怖に取り憑かれて恐怖そのものになっているラジカルな存在には「今」しかありません。
なので馬車馬のように、恐怖を撒き散らす行動をやめられないのです。
しかもやることがいちいち粗くて穴だらけ。
綿密さとかそういうに欠けていて、だいたい最後は強引なことしてくる。なんか不安定なんですよ。
恐怖という概念そのものが愛の「不在」なので、そりゃもう不安定です。
不在ですよ不在。この物理世界だって場からすべてを取り除いたとしてもそれでもひも的な何かが残るというのに。
もともとが安定してそこに在ることが無理な概念で、観察者の好意的解釈がなければその仮初の安定を保てないのです。
これが、「悪魔は私たちの心に棲む」と言われる所以です。私たちの信念の支えがないと存在できないからです。
以上です。
最後までお読み下さりありがとうございました。
【追記】全然関係ないですけど、私は前世でこの魔女狩りに遭った人とか言われたことがあります。仕掛ける側じゃなくてよかった😮💨けど、やっぱ焼き殺されたんかな。。。